こんにちは、みどきちです。
そもそもですが、私は子どもたちと接するとき、極力「やる気」という言葉を避けています。なぜならば、この言葉がうまく説明できないから(笑)強いていうならば「気力」「気合い」「根性」といったところでしょうか。うーん・・・。
「やる気が出なくて・・・」という人に限って行動が欠けている節が見られます。気持ちがのらなくてもとりあえず机に向かう、ノートを開く、といったところができれば勉強は続くものですが、それすら「やる気」という言葉で言い訳をしてしまう・・・。
じゃあ、やる気がなかったら学校に行かないんでしょうか。そんなことはありませんよね。学校にいくことは習慣付いているからやる気云々の話ではないですよね。勉強も同じで、とにかく「習慣付け」をするところから。進まなくてもいいので、とにかくハードルをダルンダルンに下げてやれることからはじめるべきです。
みどきちの教え子に「(勉強しなくてもいいから、)とにかく毎日塾へ足を運ぶ。例え5分でも」といった子がいます。本当に5分で帰ってしまう日もありますが、いまのところ半年以上続いています。進級のタイミングで少しずつ伸びています。
まだまだ子どもなので最初から何事もキッチリとはいかないもの。学習習慣がないまま中学生になっている子はかなり危険な状態なので、本当にこれくらいハードルを下げて始めないと「始まらないし、続きません」。
このブログをきっかけに、子供の「学習習慣」について考え直してもらえたら幸いです。