こんばんは、みどきちです。
今回の記事は「宿題をやってこない子」について。塾あるあるですが、一定数こういう子がいるんですよねー...。
本当に体調を崩していた、とかなら理解できるのですがね...。この手の子供はとにかく口達者です。やり過ごす能力が高くて困ります。やったけど忘れた、本当に忙しかった、具合が悪かった、難しくてできなかった...etc. 言い訳のオンパレード。内心、こういうタイプの塾生とのやりとりは半分呆れ、半分諦めです(笑)
授業外に宿題チェックの時間を作ったり、授業後に居残りをさせたり...と、特別対応をしてもいいのですが、そういった対応を増やせば増やす程、塾にも講師にも負担がかかってしまいますので...。何より、ちゃんと宿題をやってきた子に対して申し訳ないので、私は深追いしないことにしています。こんなこと言ったらダメですが、塾の先生たちが何言ってもやってこない子はやってきませんよ(笑)改善したとしても、何回かに1回やってくるレベルだと思います。
色々な塾があるので一概には言えませんが、基本的に塾の授業は「理解」をつくるためのものです。「定着」を目的としたものではありません。(定着までしっかりとやらせたいなら、宿題をやる時間もずっと監視をしてくれるような形で家庭教師をつけるしかないと思います。もったいない話ですし、そこまでやると誰ががいないと何もできない子になってしまいますのでおすすめはできません)
宿題をやってこないというのは本当に根深い問題です。小学校低学年のうちにしっかりと習慣づけておかないと、おそらく高学年になっても、中学生になっても引きずります。悪いループにハマる兆候なので、本当に注意をして欲しいと考えています。
宿題を少し減らす、その日にやって帰る等、場当たり的にできることはありますが、これらもおすすめしません。目的は「定着」なので、量を減らしたところで意味はありません。(そんな意味ないことをやらせてもねえ・・・笑)その日できるまで帰さない、ってのも無理だと思います。子供に「疲れた...」と言われたら、塾の先生はそれ以上何も言えないので(笑)優しさから叱ってくれる先生もいると思いますが、塾の講師に過度な期待を持つのは厳禁です。たまにだから叱ってくれますが...。
宿題をやらない、提出部を出さない等は子供の危険兆候ですので、ご注意くださいね。